三浦 來子(みうら ここ)
武蔵野音楽大学附属高等学校を経て、武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻を卒業。在学中よりクラシックにとどまらず、世界各地の民族音楽にも関心を深め、多様な音楽表現を追究する。
大学卒業後は大手出版社に勤務し、音楽とは異なる領域で社会経験を積む一方で、演奏活動も精力的に継続。岡山県新人演奏会や東京芸術劇場での演奏をはじめ、各地でのコンサートに出演し、幅広いレパートリーを披露してきた。
さらに中国の伝統楽器・二胡と出会い研鑽を重ね、都内有名二胡教室にて講師を務めるなど、その魅力を広く伝える活動を展開。ピアノと二胡という異なる楽器を自在に行き来し、ソロ、アンサンブル、伴奏、ライブ、また自身の編曲による楽譜・音源を出版するなど、ジャンルやスタイルにとらわれない多彩な活動を行っている。
中国・中央音楽学院音楽検定試験 演奏級合格(二胡)
第22回「万里の長城杯」国際音楽コンクール 審査員特別賞受賞(二胡・民族楽器部門の順位なし)
「おかやま国際音楽祭2020 SETOCOM」 ユニーク賞銀賞受賞(liyoohaと共同制作)
「敦煌杯2022全日本二胡コンクール」 中年の部銀賞、合奏・重奏の部金賞受賞
第一回「華韻杯」国際芸術フェスティバル &華楽コンクール ソロの部銀賞、重奏の部銀賞受賞
現在は、音楽以外の分野で培った社会経験をも活かしながら、ピアノと二胡の双方で後進の指導にあたるほか、演奏家としても幅広く活動。ピアノではソロコンサートや伴奏での出演、二胡ではライブやイベントでのステージを重ね、クラシックと民族音楽を架橋する独自の音楽世界を築いている。